日本人の10〜16%はワキガ体質である

日本人のワキガ体質の人の割合は、人口の10%〜16%であると言われています。

 

また日本の地域によってもワキガ体質の人が多い地域があります。

 

沖縄の人たちは、ワキガ体質の多い地域だと言われています。

 

沖縄の人たちは南方系民族(ワキガ体質が多い)の遺伝形質を受け継いでいる方が多いため
ワキガ体質の方が多いのだろうということが考えられています。

 

沖縄の人の50%はワキガ体質であるという情報もあります。

 

日本人の民族は
縄文人(南方系民族)と弥生人(北方系民族)が
ルーツにあると言われています。

 

縄文人の特徴は
顔の骨格がしっかりしていてエラが張っている。
目は二重で大きい目である。
髪は癖毛で縮れている。
眉毛は太い。
耳垢は湿っている。(ワキガ体質)

 

弥生人の特徴
顔の骨格はスマートである。
目は一重で細い目である。
髪は直毛である。
眉毛は細く薄い。
耳垢は乾燥している。(非ワキガ体質)

 

以上のような特徴があります。

 

縄文人は濃い顔で、弥生人は薄い顔とよく言われています。

 

2006年に高校生が日本全国の地域によって縄文人、弥生人のルーツを持つ人が多いのか?
耳垢が乾性であるか湿性であるかを
調べた結果があります。

 

特徴の一つである
耳垢が乾性か湿性かということがわかれば
縄文人、弥生人の遺伝の経緯がわかるのでは?と

 

遺伝子検査で耳垢は採取しなくとも乾性か湿性かは、わかります。

 

全国の高校33校が協力しあって
高校生2350人の爪を採取して遺伝子解析をして
耳垢が乾型か湿型かを調べ日本の遺伝子マップを作りました。

 

その結果、岐阜県、京都府、愛媛県、大分県では乾燥した耳垢のタイプが多く、
岩手県、三重県、島根県、沖縄県は乾燥している耳垢のタイプが少ないという結果がでました。

 

結果、
岩手県、三重県、島根県、沖縄県は縄文人にルーツをもつ遺伝子を持っている人が多く
岐阜県、京都府、愛媛県、大分県は弥生人にルーツをもつ遺伝子を持っている人が多いとわかったそうです。

 

岩手県、三重県、島根県、沖縄県は耳垢が湿った人が多いということは
ワキガの人も多いということを表していると言えます。

 

世界からみたワキガ

 

TOPへ
inserted by FC2 system